
手数料が安く、利便性が高いネット証券ですが、数多くのネット証券があり、どの証券会社を選べば良いか迷ってしまうと思います。
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そこで、本ページでは、初心者向けや手数料の安いネット証券、またIPOや投資信託向けなど、様々な投資スタイルにあったネット証券をランキング形式で解説していきます。
各投資スタイルにあったネット証券の選び方や各ネット証券のサービスを比較していきますので、どのネット証券を選んで良いか?迷っている方は参考にして見てください。
目次
【初心者向け】総合ネット証券の比較
はじめに、初心者向けのおすすめ総合ネット証券の比較、また選び方のポイントをして行きます。
おすすめトップ3・ランキング
下表は、初心者向けの総合ネット証券をランキング形式でまとめたものです。投資信託や国内外のETF、IPOなど様々な金融商品で、手数料が安く利便性が高い、SBI証券を第1位にしました。
順位 | ネット証券 | 理由・特徴 |
---|---|---|
1位 | SBI証券 |
|
2位 | 楽天証券 |
|
3位 | 岡三オンライン証券 |
|
以下、ランキング上位のネット証券の詳細や選定理由を詳しく解説して行きます。
第1位:SBI証券
SBI証券は、ネット証券の口座開設数(シェア)がダントツの1位で、最新のオリコン顧客満足度口座総合ランキングでも第1位となっており、利用者の満足度・口コミによる評価が高いことがわかります。
国内・海外株式(ETF含む)、FX、投資信託、CFD、保険や個人型確定拠出年金(iDeCo)まで多くの金融商品を提供する総合証券なので、どの商品で投資を始めるか迷っている方でも、とりあえずSBI証券の口座を持って入れば、どの投資でも始めることができます。
また、手数料も安く、初心者向けの投資商品である「投資信託」の取扱数が充実しており、ポイント還元サービスもあるので、投資信託を始めるのにも適したネット証券と言えます。
SBI証券の詳細確認・口座開設は、以下の公式ページから行えます。
第2位:楽天証券
SBI証券には劣るものの、口座開設数(シェア)が多いネット証券が楽天証券です。
SBI証券同様、株式・ETF、投資信託、外国株・海外ETFなど、個人投資家が利用するほぼ全ての商品を提供しているだけでなく、マネーブリッジで普通預金金利が0.1%になったり、日経新聞が無料で読めるなど独自のサービスが人気です。
また、楽天ポイントや楽天カードで投資信託の購入・少額積立もできるので、楽天市場や楽天カードなどをよく利用する楽天ユーザーの方は、かなり魅力的なネット証券と言えます。
実際、サイト管理人も、ポイント還元率の高さや楽天市場で獲得したポイントの現金化のため、楽天ポイントでの投信購入や楽天カードでの投信積立を行なっています。
楽天証券の詳細確認・口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら新規口座開設キャンペーンで最大112,420円相当のポイントや現金1,000円がもらえます(12月31日まで)。
また、本サイトでの楽天証券の評価・解説は、以下の記事をご参考ください。

第3位:岡三オンライン証券
国内株式やIPO、投資信託の運用であれば、岡三オンライン証券がオススメです。SBI証券や楽天証券のように、外国株の取扱いは行っていませんが、国内株やIPO、投資信託と運用商品が決まって入れば岡三オンライン証券がオススメです。
- 購入手数料無料【ZEROファンドプログラム】
- 1日20万円まで手数料無料
- 保有残高による特典が充実(IPO当選確率・手数料など)
- 投信ロボで自分にあった商品・配分がわかる
一番の特徴・魅力は、国内株式の手数料で、一日の取引額の合計が20万円以下の場合、手数料が無料になります。SBI証券や楽天証券でも1日10万円まで手数料無料になりますが、20万円まで手数料無料になるのは岡三オンライン証券だけです。
また、資金なしでIPOの抽選に参加できたり、投資信託の保有に応じてIPOの当選確率が飛躍的にアップするなど、国内株やIPO、投資信託を中心に投資を行う方には、必須のネット証券と言えます。
岡三オンライン証券の詳細確認・口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら新規口座開設キャンペーンで最大3ヶ月間、手数料無料で国内株の取引が行えます。
選び方・選定理由
投資初心者(初めて)の方が、ネット証券を選ぶポイントは、以下の3点があります。
- 投資商品の品揃えの良さ
- 手数料(コスト)が安い
- お得なキャンペーン
特に、重要なのが提供する投資・金融商品の幅広さ・品揃えです。投資信託や国内株式、海外株式など、投資の選択肢を増やすため、SBI証券などの総合ネット証券を選ぶと良いでしょう。
初心者向けネット証券の比較や選び方などの詳しい解説は、以下をご参考ください。

キャンペーンのお得なネット証券
2019年2月現在、SMBC日興証券・岡三オンライン証券・SBI証券・楽天証券などのネット証券が紹介キャンペーンを行っており、下表にまとめたような特典や条件となっています。
証券会社 | 特典 | 条件 |
---|---|---|
岡三オンライン証券 | 紹介者&被紹介者:3,000円の現金 | 口座開設&5万円の入金 |
SBI証券 | 最大1万円CB | 被紹介者の口座開設 |
楽天証券 | 紹介者&被紹介者:200ポイントと最大3万円の現金 | 口座開設&各種取引 |
マネックス証券 | 紹介者:最大1万円CB | 口座開設 |
野村證券 | 紹介者&被紹介者:3,000円の現金 | 口座開設&100万円以上の買付 |
カブドットコム証券 | 紹介者:最大5,000円CB 被紹介者:2,000円 | 紹介者:被紹介者の口座開設 被紹介者:10万円以上の取引 |
松井証券 | 紹介者:1万円CB 被紹介者:最大8,000円 (5,000円CBと3,000円) | 被紹介者の口座開設 |
SMBC日興証券 | 今月は無し | – |
GMOクリック証券 | 今月は無し | – |
ライブスター証券 | 今月は無し | – |
表中のCBは「キャッシュバック(Cash Back)」の意味です。多くのネット証券が、株式手数料のキャッシュバックを紹介キャンペーンの特典としています。
お得なおすすめキャンペーンは?
キャンペーン特典が豪華なネット証券はSMBC日興証券と楽天証券
です。
SMBC日興証券では、口座開設だけで200マイルがプレゼントされる他、1万円以上の取引で3,000円相当のカタログギフトがもらえます。また、さらに取引を行えば抽選で1万円相当のカタログギフトがプレゼントされます。
また、楽天証券では、楽天銀行との同時口座開設&連携(マネーブリッジ)でもれなく1,000円がもらえる他、楽ラップなどの取引で最大112,420円相当のポイントがもらえます。
各ネット証券の口座開設キャンペーン特典一覧
証券会社 | 特典 | 条件 |
---|---|---|
SMBC日興証券 | 最大1万円相当のカタログギフト 200ANAマイル(口座開設で) | 口座開設&各種取引 |
楽天証券 | 最大112,420円相当のポイント | 口座開設&各種取引 |
岡三オンライン証券 | 売買手数料 (最大3ヶ月) | 口座開設 |
ライブスター証券 | 売買手数料 (最大2ヶ月) | 口座開設 |
マネックス証券 | 売買手数料 (最大2ヶ月) | 口座開設 |
SBI証券 | 最大15万円の現金 | 口座開設&各種取引 |
野村證券 | 今月は無し | – |
GMOクリック証券 | 今月は無し | – |
参考:ネット証券口座開設キャンペーン比較・一覧|特典が豪華なオススメキャンペーンは?
他のネット証券のキャンペーン特典が、手数料のキャッシュバックとなっている中、この2社の現金やカタログギフトのプレゼントは、豪華で特出しています。
この2社に関しては、お得な口座開設キャンペーンも行なっているので、自分の口座をお持ちの方も、紹介キャンペーンでお得に口座開設をしつつ、その後紹介キャンペーンで現金やカタログギフトをもらうと、かなりお得です。
各ネット証券の最新のキャンペーン一覧・比較は、以下をご参照ください。

投資信託運用向けのネット証券
次に、投資信託の購入・保有に向いているネット証券を詳しく見ていきます。
おすすめトップ3・ランキング
下表は、投資信託向けの総合ネット証券をランキング形式でまとめたものです。ほとんどの投信の購入手数料が無料で、投信保有時のポイント還元率が高いSBI証券を1位としました。
順位 | ネット証券 | 理由・特徴 |
---|---|---|
1位 | SBI証券 |
|
2位 | 岡三オンライン証券 |
|
3位 | 楽天証券 |
|
以下、各ネット証券について詳しく見ていきます。
1位:SBI証券
SBI証券は、業界トップクラスの購入手数料無料(ノーロード)投信の品揃え、また投信マイレージによるポイント還元により、投資信託を購入・積立する証券会社(ネット証券)として、最もオススメです。
- ノーロード投信の品揃えが豊富
- 少額(最低100円)から毎月自動積立が可能
- 投信マイレージでお得に投信保有(最大0.2%還元)
- 定期売却サービスもある
- お得なキャンペーンもある
品揃えや利便性、またコスト・ポイント還元など、全ての分野において優れたサービスを提供しています。特に、投信マイレージによるポイント還元は、他のネット証券の同様のサービスと比べて還元率が高いため、かなり魅力的です。
貯まったポイントは、Tポイントなどの電子マネーの他、現金にも交換できるので、私自身もよく利用しています。
SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら新規口座開設キャンペーンで最大15万円がもらえます(12月31日まで)。
2位:岡三オンライン証券
岡三オンライン証券で投資信託を購入・保有する魅力・メリットは、保有額に応じた独自のサービスが受けられる点です。最低100円からの毎月自動積立など利便性も問題ありません。
- 購入手数料無料【ZEROファンドプログラム】
- 充実の品揃え
- 少額(最低100円)から毎月自動積立が可能
- 保有残高による特典が充実(IPO当選確率・手数料など)
- 投信ロボで自分にあった商品・配分がわかる
SBI証券のようなポイント還元システムはありませんが、投資信託を1,000万円以上保有すると、IPOの当選確率が10倍以上になるので、IPO投資も行っている方や行う予定の方は岡三オンライン証券を利用すると良いでしょう。
IPOに強いネット証券の選び方や比較ランキングは、以下をご参考ください。

3位:楽天証券
楽天証券は、SBI証券と並び業界最高水準の投資信託の品揃えを擁していますが、SBI証券と比べると、投信保有時のポイント還元率が低いため、ランキングは第3位としました。
ただし、楽天ポイントで投資信託の購入ができたり、楽天カード決済による投信積立ができるため、楽天市場や楽天カードなどをよく利用される方(楽天ユーザーの方)は、ポイントの消費先・換金先として利用してすると良いでしょう。
楽天証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら新規口座開設キャンペーンで最大112,420ptがもらえます(12月31日まで)。
本サイトでの楽天ポイントの購入方法の解説は、以下をご参考ください。

選び方・選定理由
投資信託の購入・保有向けの証券会社を選ぶポイントには、以下の5つがあります。特に、手数料・コストは、長期の運用において、非常に重要なポイントになります。
- 手数料・ポイント還元
- ノーロード投信の品揃え
- 利便性(少額積立が可能など)
- NISA・つみたてNISAの有無
- キャンペーンが利用できるか?
投資信託運用向けのネット証券の選び方・比較のさらに詳しい解説は、以下をご参考ください。

国内株の手数料が安いネット証券
次に、株式の売買手数料が安いネット証券を見ていきます。
おすすめトップ3・ランキング
下表が、株式の売買手数料の安さから見たネット証券の比較・ランキングです。
順位 | ネット証券 | 理由・特徴 |
---|---|---|
1位 | 岡三オンライン証券 |
|
2位 | むさし証券 トレジャーネット | 1約定毎(5万円以上)の手数料が国内最安水準 |
3位 | SMBC日興証券 | 信用取引が手数料無料 |
SBI証券や野村証券の大手ネット証券ではなく、昨今手数料の大幅値下げを行っている新興ネット証券がランキング上位となっています。
以下、各ネット証券について詳しく見ていきます。
第1位:岡三オンライン証券
日本株の取引を行う場合、岡三オンライン証券が最もオススメです。オススメの理由は、定額プランの手数料の安さです。1日の取引額が20万円以下の場合、手数料が完全に無料になります。
また、この20万円の無料枠は、現物取引・信用取引それぞれにあるので、現物・信用合わせると全部で40万円まで手数料が無料になります。
SBI証券や楽天証券、松井証券でも1日の取引額が10万円以下の場合、手数料が無料になりますが、20万円まで手数料無料になるのは、岡三オンライン証券だけです。
また、国内株の取引額の条件、または投資信託の保有残高の条件を満たすことで、信用取引の手数料が無料にまでなります。
今なら口座開設キャンペーンで最大3ヶ月間、手数料無料になるので、この機会に口座開設を行い、取引を試してみるのも良いでしょう。
第2位:むさし証券(トレジャーネット)
一約定毎の手数料が最も安いのがむさし証券トレジャーネットです。これまではライブスター証券が最安の座についていましたが、むさし証券の2016年11月の手数料改定で、1約定毎プランで最安になりました。
以下の表は、むさし証券(トレジャーネット)を含むネット証券の1約定毎の手数料比較表です。
証券会社 \ 約定代金 | 5万円 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン証券 | 90円 | 99円 | 350円 | 600円 |
むさし証券 トレジャーネット | 75円 | 75円 | 175円 | 320円 |
DMM株 | 50円 | 97円 | 180円 | 340円 |
SBI証券 | 50円 | 90円 | 250円 | 487円 |
楽天証券 | 50円 | 90円 | 250円 | 487円 |
ライブスター証券 | 80円 | 80円 | 180円 | 340円 |
GMOクリック証券 | 88円 | 88円 | 241円 | 436円 |
マネックス証券 | 100円 | 100円 | 450円 | 1,000円 |
ネット証券の国内株手数料比較(税抜)
5万円以下はSBI証券や楽天証券の方が安いですが、10万円以上の価格帯では、ライブスター証券を抑えて「むさし証券」が最も安い手数料てあることがわかります。
第3位:SMBC日興証券
信用取引を行う場合、オススメなのがSMBC日興証券です。なんと全ての価格帯が手数料無料で取引できます。
岡三オンライン証券も20万円以下は手数料無料ですが、全取引額で手数料無料なのは、SMBC日興証券だけです。現物取引の手数料は最安ではありませんが十分安いので、信用取引を行う場合はSMBC日興証券一択と言って良いでしょう。
本サイトでのSMBC日興証券の詳細解説は、以下の記事をご参考ください。

株式売買手数料の詳しい比較・解説は、以下をご参考ください。

番外編1:GMOクリック証券
手数料の単純な安さでは、むさし証券やライブスター証券が有名ですが、実は、GMOクリック証券では、GMOインターネット(9449)株の株主優待で、年間1万円分の手数料がキャッシュバックされます。
そのため、GMOインターネット株の購入予定のある方や年間1万円分の手数料で済む方は、GMOクリック証券の利用で、実質無料で株式取引きが行えます。
番外編2:DMM.com証券(DMM株)
DMM.com証券では、株式価格5万円以下の取引手数料が業界最安となっています。
証券会社 \ 約定代金 | 5万円 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン証券 | 90円 | 99円 | 350円 | 600円 |
むさし証券 トレジャーネット | 75円 | 75円 | 175円 | 320円 |
DMM株 | 50円 | 97円 | 180円 | 340円 |
SBI証券 | 50円 | 90円 | 250円 | 487円 |
楽天証券 | 50円 | 90円 | 250円 | 487円 |
ライブスター証券 | 80円 | 80円 | 180円 | 340円 |
GMOクリック証券 | 88円 | 88円 | 241円 | 436円 |
マネックス証券 | 100円 | 100円 | 450円 | 1,000円 |
ネット証券の国内株手数料比較(税抜)
10万円以上の価格帯は、手数料ランキング上位の岡三オンライン証券やむさし証券の方が安いのですが、DMM.com証券も全体的に安いので、少額の購入をよく行う方にはオススメです。
IPOに強いネット証券
次に、IPO向けのネット証券を見ていきます。
おすすめトップ3・ランキング
下表が、IPOに強いネット証券の比較・ランキングです。
順位 | ネット証券 | 理由・特徴 |
---|---|---|
1位 | 岡三オンライン証券 |
|
2位 | SBI証券 |
|
3位 | SMBC日興証券 |
|
以下、各ネット証券について詳しく見ていきます。
1位:岡三オンライン証券
IPO投資に必須(最もおすすめ)なネット証券は「岡三オンライン証券」です。
岡三オンライン証券は、近年のサービス拡充と取扱銘柄の大幅増で、IPO投資に必須のネット証券となっています。特に、抽選の際に事前に入金の必要がないため、他のネット証券と合わせてIPO抽選に参加することができます。
- 事前入金なしでIPO抽選に参加できる
- 完全平等抽選を採用している
- IPO実績(取扱数)が豊富
- ライバル(口座開設者数)が少ない
- 中・上級者にも嬉しいステージ制
また、抽選方法は、完全平等抽選になっているため、初心者の方や小資金の方でも当選の期待が持てます。さらに、昨今はグループ会社の岡三証券との連携により、取扱銘柄も急増しており、IPO投資に必須の証券会社と言えます。
岡三オンライン証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら、口座開設キャンペーンで最大3ヶ月手数料が実質無料になります。
>>> 岡三オンライン証券【公式】
2位:SBI証券
IPO投資におすすめな証券会社はSBI証券です。なぜSBI証券がIPO投資に必須な証券会社かと言うと「圧倒的な取扱数実績と主幹事実績」と「IPOチャレンジポイント」の2つが上げられます。
以下の表は、各ネット証券の近年のIPO取扱銘柄数の推移です。SBI証券のIPO取扱数は業界トップの水準であることがわかります。また、IPOの割当が多い主幹事となるケースも多く、IPO投資に必須の証券会社と言えます。
証券会社 | 2018年 (3月末時点) | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 25 (4) | 86 (8) | 76 (13) | 72 (5) |
SMBC日興証券 | 22 (8) | 74 (13) | 72 (13) | 80 (8) |
岡三オンライン証券 | 17 (0) | 23 (0) | 6 (0) | 10 (0) |
野村證券 | 4 (12) | 38 (27) | 30 (18) | 44 (26) |
マネックス証券 | 17 (0) | 49 (1) | 46 (2) | 52 (0) |
カブドットコム証券 | 5 (0) | 27 (4) | 20 (0) | 18 (0) |
松井証券 | 1 (0) | 14 (0) | 11 (0) | 16 (0) |
楽天証券 | 0 (0) | 7 (0) | 8 (0) | 10 (0) |
さらに、SBI証券にはIPOチャレンジポイントと呼ばれる独自の制度があります。このポイントは、IPO落選時にもらえるポイントで、ポイントが貯まれば貯まる程、次回以降のIPOに当選しやすくなります。
SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大15万円がもらえます。(10月30日まで)
3位:SMBC日興証券
SMBC日興証券の最大のメリットは、多くの主幹事実績です。主幹事は6~8割のIPO割当があるため、絶対的な当選口数が多くなっています。取扱数もSBI証券並みで十分な水準です。
また、SMBC日興証券の割当のうち10%は「完全平等抽選」を行っているため、小資金で1口単位でIPOに参加する方でも当選のチャンスが多いにあります。
本サイトでのSMBC日興証券の詳細解説は、以下の記事をご参考ください。

選び方・選定理由
IPOに強い証券会社を選ぶポイントは、ズバリ以下の3つです。
- 抽選ルール・方法
- 取扱数・主幹事実績
- 口座開設数(ライバルの数)
IPO向けネット証券の選び方や比較・ランキングの詳細は、以下をご参考ください。

株主優待の取引向けネット証券
次に、株主優待銘柄の取引をするのに安くて便利なネット証券を見ていきます。
おすすめトップ3・ランキング
下表が、株主優待投資向けのネット証券の比較・ランキングです。
順位 | ネット証券 | 理由・特徴 |
---|---|---|
1位 | SBI証券 |
|
2位 | 岡三オンライン証券 |
|
3位 | SMBC日興証券 |
|
以下、各ネット証券について詳しく見ていきます。
第1位:SBI証券
手数料の安さ・利便性全てを兼ね備えているのがSBI証券です。1日の取引合計額が10万円以下の場合、手数料が無料になるほか、優待検索ツールが使いやすく、優待投資家に定評があります。
- 1日10万円まで手数料無料
- 優待検索ツールが使い安い
- 一般信用で売り注文が可能
また、一般信用で売り注文も出せるので、つなぎ売り(優待クロス)で優待を獲得したい方にもオススメです。一般信用売りができるネット証券は、SBI証券の他、カブドットコム証券・楽天証券・松井証券のみとなっています。
第2位:岡三オンライン証券
売買手数料に特化したネット証券が岡三オンライン証券です。1日の取引額が20万円以下の場合、手数料が完全に無料になります。
また、この20万円の無料枠は、現物取引・信用取引それぞれにあるので、現物・信用合わせると全部で40万円まで手数料が無料になります。
SBI証券や楽天証券、松井証券でも1日の取引額が10万円以下の場合、手数料が無料になりますが、20万円まで手数料無料になるのは、岡三オンライン証券だけです。
また、国内株の取引額の条件、または投資信託の保有残高の条件を満たすことで、信用取引の手数料が無料にまでなります。ただし、一般信用取引の売り注文はできないので、制度信用売りによるつなぎ売りに限定されます。
今なら口座開設キャンペーンで最大3ヶ月間、手数料無料になるので、この機会に口座開設を行い、取引を試してみるのも良いでしょう。
第3位:SMBC日興証券
信用取引を行う場合、オススメなのがSMBC日興証券です。なんと全ての価格帯が手数料無料で取引できます。
そのため、信用取引を駆使して優待獲得を狙っている方は、手数料が安くなります。ただし、一般信用取引で売り注文が出せないので、一般信用売りを利用したつなぎ売りを行いたい方は、SBI証券が良いでしょう。
選び方・選定理由
株主優待投資向けのネット証券を選ぶポイントは、手数料と利便性の2点です。特に、株主優待の場合、たくさんの優待の中から自分にあった優待を見つける作業もあるので、利便性の中でも「優待銘柄の探しやすさ」が重要になります。
- 利便性:優待の探し安さ
- 手数料の安さ
- 中上級者:一般信用の売り注文は出せるか?
また、中上級者の方で、つなぎ売り(優待クロス)をする方は、逆日歩の心配がない「一般信用売り」が行えるか?どうか?も選ぶポイントの一つになります。
ネット証券で一般信用取引で売り注文に対応しているのは、松井証券・SBI証券・カブドットコム証券・楽天証券の4社のみとなります。
株主優待の取引向けネット証券の選び方や比較・ランキングの詳細は、以下をご参考ください。

米国株・ETF取引向けネット証券
次に、米国株の取引をするのに手数料が安く、利便性の高いネット証券を見ていきます。
おすすめトップ3・ランキング
下表が、米国株取引向けのネット証券の比較・ランキングです。
順位 | ネット証券 | 理由・特徴 |
---|---|---|
1位 | SBI証券 |
|
2位 | マネックス証券 |
|
3位 | 楽天証券 |
|
以下、各ネット証券について詳しく見ていきます。
第1位:SBI証券
手数料がもっとも安いSBI証券がオススメです。系列銀行の住信SBIネット銀行を利用することで為替手数料を他社よりも安くすることができます。
取扱銘柄数がマネックス証券と比べると少ないですが、1,000銘柄以上取り扱っており、日本の個人投資家が利用するようん米国ETFや主要米国株であれば、SBI証券で十分です。
- 取引のトータルコスト(売買手数料+為替手数料)が最安!
- 特定口座・NISA口座対応
- 米国ETFならマネックス証券と同程度の品揃え
- 定期買付サービス
また、NISA口座や特定口座にも対応しており、NISA口座で米国ETFを購入する場合、買付手数料が無料になるうえ、定期買付サービスで米国株の自動積立が行えます。
第2位:マネックス証券
米国株の取引のコスト・利便性ともに充実しているのがマネックス証券です。取扱銘柄数の多さ、注文方法の多様性、時間外の取引が出来る等、米国株取引の利便性は、他社よりも優れています。
ただし、SBI証券と比べると、為替手数料が高い分、ランキングは2位とさせていただきました。
- 株式の売買手数料が最安水準!
- 取扱銘柄数が他社の約2.5倍
- 時間外の取引が可能
- 特定口座・NISA口座対応
- 注文方法の多様性
- 今なら2ヶ月間売買手数料が実質無料
- 売買手数料実質無料の米国ETF「ゼロETF」
- リアルタイムの株価チェックが無料
- ほぼ全ての金融商品を提供
このように、マネックス証券はコストは若干高いものの、利便性が良く、取扱銘柄数も多いため、米国の中小型株などニッチ分野の取引を行う方にはオススメです。また、株価のチェックがリアルタイムでできる点もマネックス証券のメリットと言えます。
>>> マネックス証券 公式ページ
第3位:楽天証券
楽天証券も米国株が取引できるネット証券です。ただし、SBI証券とマネックス証券と比べた場合、特に特徴がないためランキング3位としました。とは、言っても、手数料や利便性は悪くないので、楽天ユーザーの方は、楽天ポイントが各種取引で貯まるので、口座開設をしても良いかもしれません。
リアルタイム株価サービスに関しては、SBI証券では有料になり、無料枠では15分遅れの株価しかチェックできません。また、楽天証券も無料版では15分遅れの表示となり、有料サービスでリアルタイム株価がチェックできます。
ただし、楽天証券の場合、1ヶ月以内に1回以上の約定があれば無料でリアルタイム株価を見ることができます。
選び方・選定理由
米国株投資向けの証券会社を選ぶポイントには、手数料と利便性の2点です。特に、米国株の取引は、日本株取引と比べて手数料が高いため、手数料の安いネット証券を選ぶことが重要です。
- 手数料の安さ
- 利便性:取扱銘柄数、注文方法、時間外の取引など
米国株向けネット証券の比較・解説は、以下の記事をご参考ください。

選び方や比較でよくある質問
ネット証券の比較や選ぶ際に、よくある質問に関して答えて行きます。
最短で口座開設ができるネット証券はどこですか?
証券会社によっては、インターネットやスマホで、申し込みや本人確認証明書を提出することで、最短で翌日から取引が行えます。
2019年現在、以下の4社で最短口座申し込み完了の翌日から取引が行えます。
- DMM.com証券
- SBI証券
- 野村証券
- 大和証券
ちなみに、以下の4社でも最短2日後から取引が行えます。
- 岡三オンライン証券
- 楽天証券
- フィデリティ証券
- マネックス証券
株主優待で手数料がキャッシュバックできる証券会社はありますか?
GMOクリック証券では、GMOインターネット(9449)やGMOクリックHD(6166)などの株式を購入することで、年間1万円相当の手数料がキャッシュバックできる株主優待があります。
そのため、GMOインターネット株などの購入予定がある方は、優待を利用してGMOクリック証券での売買手数料を実質無料にすることができます。
手数料無料で取引できる証券会社はありますか?
以下、5つの証券会社で、一日の取引額の合計が10万円以下の場合に限って手数料が無料になります。
- 岡三オンライン証券
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
- GMOクリック証券
SBI証券・楽天証券・松井証券・GMOクリック証券の4社は、一日の取引額が10万円以下の場合、手数料無料ですが、岡三オンライン証券であれば20万円まで手数料無料になります。
一般信用取引でつなぎ売り(優待クロス)ができる証券会社はありますか?
現物の買い注文と一般信用取引の売り注文を利用して、株主優待のつなぎ売り(優待クロス)が行えるネット証券は、楽天証券・SBI証券・松井証券・カブドットコム証券の4社のみとなります。
- 楽天証券
- SBI証券
- 松井証券
- カブドットコム証券
4社の中では、カブドットコム証券の一般信用売り取扱銘柄数が多いですが、松井証券やSBI証券、楽天証券でのみ、取り扱っている銘柄もあるため、全ての口座を解説しておくのが無難です。
米国株や海外ETF(現物)の取引が可能なネット証券はありますか?
米国株・ETFなどの外国株・海外ETFの取引は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社で行えます。
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
手数料や利便性の比較は、以下の記事をご参考ください。

総合ネット証券とは何ですか?
総合ネット証券とは、株式やFXなどの特定の金融商品に特化したネット証券ではなく、国内外の株式や投資信託、FX、個人型確定拠出年金(iDeCo)など、様々な金融商品を総合的に扱うネット証券のことです。
SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社が、総合ネット証券に当てはまり、SBI証券・楽天証券は、ネット証券のシェアでトップ2となっています。
分析ツールが充実しているネット証券は?
各ネット証券とも企業の事業や業績・財務分析が行えるツールを無料で利用できますが、マネックス証券の「銘柄スカウター」や岡三オンライン証券の「岡三ネットトレーダーシリーズ」が、企業分析のツールとしてオススメです。
岡三ネットトレーダーシリーズや銘柄スカウターでは、登録銘柄の業績や指標(PER等・配当利回り)や業績などを並べて分析できるため、銘柄選定や関連テーマ毎に企業の分析が行えて便利です。
自分にあったネット証券を選ぶには?
自分にあったネット証券を選ぶコツは、自分の投資スタイルをはっきりさせることです。投資商品や頻度によって、お得なネット証券は変わるため、まずはどの金融商品をメインに投資するか?はっきりさせましょう。